長いコロナ禍もようやくトンネルを抜けつつあり、行動制限は緩和され、マスク着用も個人の判断となりました。今この世に生きている人は誰もが初めての体験で、戸惑いや不安を抱えながらの約3年間でした。
宙書道院でも、最初の頃は、まだ新型コロナウィルスがどんなものなのか分からず、とにかく人が集まることを避けようとリモート稽古にしたりして、手探りで何とか工夫を凝らして来ました。お稽古場でのお稽古再開後は、空気清浄機、飛沫防止のアクリル板、アルコール消毒液などを設置して、お弟子さん達にもご協力をいただきながら、感染予防の対策を講じています。また、それまで前に向かって並べていた机を全部壁側に向けて、お弟子さん同士が対面しないようにしています。これはなかなか良くて、壁に向かって各々が集中できるので、今後もこのままにしたいと思っています。教卓に置いていた飛沫防止用のアクリル板は外しました。
ところで、このアクリル板、皆さんはどうしてますか?
・・・私達は書きました。
2023年とこれからの願いを込めて。
皆さんの願いが叶いますように。
(投稿の遅れ、お許しください。)